ストレートネックでお悩みの方必見!!ストレートネックの解体新書。
- パーソナルトレーニングジム OneUnder

- 10月26日
- 読了時間: 4分
ストレートネックは、本来前方にカーブしているはずの頸椎が、長時間の不自然な姿勢(特にうつむき姿勢)によって真っ直ぐになってしまう状態です。「スマホ首」とも呼ばれ、首や肩の痛み、頭痛、眼精疲労などの症状を引き起こします。
現代人の約8割以上がストレートネックになっていると言われているほど、ほとんどの人がそうなってしまっているのが現状です。
なので今回は「ストレートネックの解体新書」についてお話ししていきます。
▼目次
ストレートネックの原因とは?

・長時間の下を向いた姿勢: 主な原因は、長時間にわたるスマホの利用やパソコン作業などです。うつむく角度が大きくなるほど、頭の重さによる首への負担は増加します。
・高すぎる、または柔らかすぎる枕: 高すぎる枕は首を常に下向きにし、柔らかすぎる枕は頭を安定させようとして首が緊張するため、負担がかかります。
・骨盤の傾き: 長時間のデスクワークなどによって骨盤が後傾し、バランスをとるために顔が前に突き出すことでストレートネックのリスクを高めます。
・長時間にわたる車の運転: 運転中も無意識に首が前に傾いた姿勢になりがちです。
ストレートネックの主な症状

・首、肩、背中の痛みやこり: 首のカーブが失われることで、首の筋肉への負担が増加し、痛みにつながります。
・頭痛やめまい: 首の不調が原因で起こることがあります。
・眼の疲れ: ストレートネックが進行すると、視神経への影響が起こることがあります。
・首の神経圧迫:ひどい場合は吐き気などの原因にもなります。
・自律神経の乱れ: 自律神経関連の神経を圧迫し、不眠や精神的な不調を招くことがあります。
ストレートネックの改善方法

ストレートネック(スマホ首)の改善には、姿勢の改善、ストレッチ、筋力トレーニングの3つを組み合わせることが重要です。
1. 🚶♀️ 日常生活での姿勢改善
ストレートネックの主な原因は、スマートフォンやパソコン使用時の悪い姿勢です。
目線の調整:
スマホ:なるべく目の高さで操作するように意識し、うつむきすぎないようにしましょう。両手で持つこともおすすめです。
パソコン:モニターを目線よりやや低い位置に調整するか、目の高さに合わせるようにしましょう。
休憩と体の動き:
長時間同じ姿勢でいないように、30分に1回は休憩を取り、首・肩・胸まわりのストレッチや軽い運動(スクワット、肩甲骨回しなど)を行いましょう。
正しい座り方:
イスに深く座り、背筋を伸ばしてパソコンと距離を保つことで姿勢が改善できます。
枕の見直し:
高すぎたり、柔らかすぎたりする枕は首に負担をかけることがあります。仰向けに寝てみて、首や背中の間にすき間ができないようタオルなどで調整することも有効です。
2. 🤸♀️ ストレッチと筋力トレーニング
首や肩甲骨まわりの筋肉の柔軟性を高め、頭を支える筋肉を鍛えることが大切です。
🔹 重要なエクササイズ
あご引き(チンタック):
首の深層筋を鍛え、頭の位置を安定させるのに効果的です。背筋を伸ばしてあごを引き、後頭部が壁につくようなイメージでゆっくりと行います。
首の後屈ストレッチ:
首の後ろの筋肉をほぐし、柔軟性を保ちます。
肩甲骨回しやY字ポーズ:
背中の筋肉を強化し、背骨の安定性を高めます。
🔹 タオルを使ったストレッチの例
首の後ろにタオルを当てる: タオルの真ん中を首の後ろの出っ張った骨の少し上に当てます。
牽引と抵抗: タオルの両端を斜め上に引っ張りながら、それに抵抗するように頭を少し後ろに倒します。
あごを引いてキープ: その状態でゆっくりあごを引いて、数秒キープします。
ポイント:
どのストレッチも、痛みのない範囲で、反動をつけずにゆっくりと行い、毎日続けることが大切です。
ストレッチで柔軟性を、筋トレで支える力を高めることで、姿勢が安定しやすくなります。
🚨 医療機関への相談
ご自身でのストレッチやトレーニングで改善が見られない場合や、症状が進行している場合は、整形外科や接骨院・整骨院などの専門家に相談することをおすすめします。運動療法や物理療法、薬物療法などが症状に合わせて提案されることがあります。
まとめ
・ストレートネックには様々な症状がある。
・ストレートネックの主な原因は、スマートフォンやパソコン使用時の悪い姿勢
・ストレートネック(スマホ首)の改善には、姿勢の改善、ストレッチ、筋力トレーニングの3つを組み合わせることが重要です。
皆さんが意外!!と思ったものはありましたでしょうか?全部とっている!という人は日ごろから身体に気を付けている証拠なのでとても素晴らしいです👍



コメント